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免疫グロブリン

献血グロベニン-I血漿分画製剤(静注用人免疫グロブリン製剤)

免疫グロブリン製剤は、無又は低ガンマグロブリン血症の患者さんに不足している抗体を補う血漿分画製剤です。健常献血者の血漿から精製された多数のIgG抗体を含み、感染リスクの低減に寄与します。

免疫グロブリン製剤(献血グロベニン-I静注用500mg)は、無又は低ガンマグロブリン血症に対する補充療法に用いられる血漿分画製剤です。

本ページの効能・効果および作用機序は、PMDA 公開の添付文書情報(献血グロベニン-I静注用500mg、武田薬品工業株式会社)に基づき平易に再構成したものです。用法・用量については医師の処方と最新の添付文書をご確認ください。

作用機序

薬が体の中で何をするかを説明します。用量・副作用・安全性の説明ではありません。

たとえ話

無ガンマグロブリン血症では、体が「防御の盾」を持たない状態に近く、細菌やウイルスに感染しやすくなっています。免疫グロブリン製剤は、多くの健常者の血液から集めた抗体を補充することで、この盾を一時的に立て直す役割を果たします。

平易に言うと

免疫グロブリン製剤は健常献血者の血漿から精製されたヒトIgGを主成分とし、静注により投与されることで血中の抗体価を上昇させます。これにより、細菌やウイルスに対する感染防御機能が補われます。

詳しく

本剤はポリエチレングリコール処理により精製された静注用人免疫グロブリン製剤であり、多数の健常献血者由来のIgGを含みます。無又は低ガンマグロブリン血症患者における外因性IgGの補充により体液性免疫機能を補完しますが、本剤の作用機序の詳細は明らかではありません。

アニメーションで仕組みを見る

仕組みを分かりやすくした模式図です。縮尺や形は実際のものではありません。

免疫グロブリン補充療法の働き

血中の抗体量免疫グロブリン感染症リスク
  1. 自前の防御抗体を十分に作れない体質のため、感染症が繰り返される。
  2. 免疫グロブリンは、複数の提供者から集めたIgG抗体を、静脈または皮下に投与する製剤である。
  3. 投与された抗体が血中を巡り、自前では捉えきれない細菌やウイルスを無力化する。
  4. 抗体量が補われることで、重症感染症の頻度と程度が軽くなる。
血漿分画製剤(静注用人免疫グロブリン製剤)(免疫グロブリン)の作用イメージ

ターゲット:血中の免疫グロブリン(IgG)プール

無又は低ガンマグロブリン血症では内因性の抗体産生が著しく低下しており、外部から正常な免疫グロブリンを補充することで体液性免疫機能を補完します。作用機序の詳細は明らかではありません。

承認された適応

適応は国によって異なり、変わることがあります。必ず最新の添付文書に従ってください。

Japanでの承認適応

PMDA
  • 無又は低ガンマグロブリン血症

公式ソース

このページの記述は、以下の記録に遡ることができます。

  1. PMDA 医療用医薬品添付文書(献血グロベニン-I静注用500mg)

    独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)

このページは、薬が体の中でどう働くかをやさしく説明するためのものです。使うときの注意は、お手元の説明書か薬剤師さんにご確認ください。

MedUnfold は教育目的のコンテンツであり、医療上のアドバイスではありません。必ず最新の添付文書と医療専門家の指示に従ってください。